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Sunoを商用利用する制作者へ。イタリア当局が規約条項の公開協議を開始(違法判断ではない)。対象に商用制限と人格権放棄

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Sunoを商用利用する制作者へ。イタリア当局が規約条項の公開協議を開始(違法判断ではない)。対象に商用制限と人格権放棄

イタリア競争・市場保護庁(AGCM)は2026年10月14日、案件CV278についてSuno Inc.利用規約の不当条項に関する公開協議を公表した。手続きは9月15日開始。協議であり、条項が違法と確定したわけではない。協議参加は全国規模の業界団体・商工会議所・登録済み全国消費者団体。個人ユーザーは参加主体に列挙されていない。

何が起きたか

2026年10月14日、イタリア競争・市場保護庁(AGCM、競争法と消費者保護を所管)は、案件「CV278 – SUNO – VARIE PROBLEMATICHE」について、不当条項(clausole vessatorie)に関する公開協議を公表した。10月13日の会議(adunanza)で報告のうえ実施する。対象はSuno Inc.のTerms of Service(2026年9月3日版)とアプリ。手続き自体は2026年9月15日開始。

何が変わったか

10月6日の調査開始発表では、協議文は「今後数週間」で出す予定だった。今回、審査対象条項の具体リストと、参加資格・提出先・期限が公開された。当サイト既報(https://getkominami.com/ja/ai-music/2026-10-06-italy-agcm-suno-terms-probe)は調査開始。今回は協議の公表であり、違法と確定した判断ではない。

  • A) 規約・価格・サービスの一方的変更
  • B) アカウント停止
  • C) 知り得なかった追加条項への同意拡張
  • D) 責任制限(補償条項8.1を含む)
  • E) 著作権・商用(6.5、6.7、6.10等。Content=Output・Submissions・Voice Model。世界的・永続・無償・再許諾可・取消不能ライセンスと人格権放棄。無料/Basicは非商用、商用は有料の許可Download)
  • F) JAMS個別仲裁の強制、集団訴訟放棄、大量仲裁の段階手続き、請求期限(1年/支払い異議60日)
  • G) マサチューセッツ州法と裁判所の専属管轄
  • 協議参加は公表から30日以内に [email protected] へ書面。対象は全国規模の業界団体、商工会議所、登録済み全国消費者団体。個人ユーザーは列挙されていない。

誰の何の実務に効くか

効くのは商用ライセンス、学習利用、クレジット(人格権)だ。無料またはBasicの出力は個人・非商用のみ。商用は有料プランの許可されたDownloadに限る。Content(出力・投稿・声モデル)を製品・モデル改善に使うライセンスと人格権放棄が、協議対象に入っている。AGCMは「不当に見える(appaiono vessatorie)」と書いており、違法確定ではない。伊当局の協議は日本法の結論ではない。法的助言ではない。

今日からやること

自分のSunoプラン(無料/Basic/有料)と、商用利用予定曲の生成日・許可されたDownloadの有無を、案件ごとに記録する。

出典

一次はAGCM協議文書(Rome, 2026-10-14)と対象規約(suno.com/terms-of-service、施行2026-09-03)。手続き開始時のプレスはAGCM(Rome, 2026-10-06)。クリック可能なURLは末尾。

出典: AGCM