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自作曲をインディー配信している制作者へ。学習は権利者が許可した曲だけ、という契約例が追加(配信許諾とは別)
2026年10月15日、GRAIはSongtradr傘下MassiveMusicと、配信フィードとAI学習用オプトインデータセットの2契約を発表。学習ライセンスは録音・作品の二次的創作利用までは許可しない。公開前でウェイトリスト受付中。
何が起きたか
2026年10月15日、GRAI(ワルシャワ発表)はSongtradr傘下MassiveMusicと2契約を発表した。①配信用: 参加インディー・ディストリビューターのカタログを1フィードで、GRAIの今後のソーシャル・ストリーミングへ納品。権利者には再生分の支払いと利用レポート。ムード等30観点超の拡張メタデータも付く。②AI学習用: オプトイン(権利者が自分から許可した曲だけを使う方式)で承認された専用データセットで、GRAIが自社の音楽基盤モデルを学習。学習ライセンスは録音・作品の二次的な創作利用(下流の利用)までは許可しない、と明記。
何が変わったか
配信の許諾と学習の許諾を別契約・別承認に分け、学習はオプトイン承認曲だけ、という形が具体的な取引として出た。GRAIはMusic IP Holdings特許の最初の2ライセンシーの1つ。9月にHangoutを買収済み(既報)。公開前でウェイトリスト受付中。
誰の何の実務に効くか
自作曲をインディー系ディストリビューターやライブラリ経由で出している人は、「AI学習に使ってよいか」の承認を配信許諾とは別に求められる場面が増えうる。配信してよい=学習してよい、ではない。学習許諾でも二次創作利用は含まれない、と今回の発表は書く。YouTube/ゲーム向けBGMの商用ライセンス条件そのものは、この発表には無い。
今日からやること
利用中のディストリビューター/ライブラリ規約で、「AI学習への利用」がオプトインかオプトアウト(拒否するまで使われる方式)か、別項目かを確認する。
出典
一次はPR Newswire(2026-10-15)とMassiveMusic同日告知。Hangout買収は既報。URLは末尾。