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クレジットを書かない作品にも、音源のメモは残しておく

制作メモ

クレジットを書かない作品にも、音源のメモは残しておく

公開クレジットと、制作内部の音源記録は別の役割があります。半年後の再編集やチームへの引き継ぎに備え、続けやすいメモの形を考えます。

公開する名前と、内部に残す情報

クレジット表記が任意の音源を使うと、記録も不要に感じることがあります。しかし公開欄に作者名を載せることと、制作チームが素材の出どころを把握していることは、目的が違います。

後で尺を変える、別の担当者が編集する、公開先から説明を求められる。そうしたときに必要なのは、当時どの音源を取得し、どの条件を見て、どこへ使ったかを辿れる情報です。

続けられる短さにする

たとえば「曲名/曲ページURL/取得日/参照したライセンス/作品名・使用箇所/カットとフェード」という形なら、プロジェクトのメモに一組ずつ残せます。複雑な管理表を作るより、毎回同じ場所に残すことが先です。

用途に必要な項目は増やせますが、公開するクレジットへ内部メモを丸ごと貼る必要はありません。顧客名や非公開作品の情報などは、関係者だけが参照できる場所へ分けて保管します。

次の編集で効いてくる

完成動画だけから元の曲を探し直すのは手間がかかります。URLに加えて使用区間が残っていれば、同じフレーズを使うのか、別の箇所へ伸ばすのかをすぐ検討できます。

メモは利用条件そのものを置き換えません。再利用の際は現在の掲載条件と必要な許諾を確認する。その際に元の取得記録があると、当時の判断と今回の使い方を分けて整理できます。

出典: Kominami