
制作メモ
雑談配信のBGMは、声が小さくなった瞬間に相性が分かる
配信BGMの相性は、元気に話している間だけでは分かりません。語尾、小声、息継ぎに耳を向け、音楽の気持ちよさと言葉の聞きやすさを考える制作メモです。
声が元気なときだけでは判断できない
話し始めは聞きやすかったのに、語尾だけ消えてしまう。配信でBGMが気になるのは、音楽が大きいときだけではありません。声が小さくなる位置と、旋律や打楽器が前に出る位置が重なることもあります。
曲単体の華やかさより、言葉を無理なく追えるかが雑談配信では大切になります。単体だと控えめに感じた曲が、話し声と一緒になるとちょうどよく聞こえることもあります。
同じ1分の声に重ねてみる
比較の材料には、普通の声、小声、少し黙る時間を含む短い録音が使えます。同じ声に候補を重ね、声の音量は固定したままBGMを小さいところから上げると、どこで言葉が隠れるかを聴き取りやすくなります。
これは想定する配信での比較方法で、どの声にも通用する固定の音量値ではありません。加工を増やす前に、音数や旋律の少ない別の曲に替えるだけで整理できる場合もあります。
沈黙と休憩も番組の一部
話している間だけ音楽を下げる場合、短い息継ぎのたびに急に大きく戻ると落ち着きません。無言の間や休憩からの復帰まで含めて聴くと、音量変化の速さも番組の印象を作っていると分かります。
最終候補は実際の配信に近い長さで録音し、ヘッドホンとスマートフォンの両方で聴く。曲URLとミキサー設定を一緒に残せば、次回の配信で聞こえ方が変わったときの手がかりにもなります。
出典: Kominami