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曲ページの「no vocals」は、誰が確かめた情報なのか

制作メモ

曲ページの「no vocals」は、誰が確かめた情報なのか

生成時の指示、解析の推定、実際の測定。曲ページに並ぶ情報は出どころが違います。Stylesやジャンルタグを読みながら、制作記録から分かる範囲を考えます。

求めた音と、できあがった音

Stylesにno vocalsやテンポ帯が書かれていると、完成音源にもそのまま当てはまるように見えます。しかし生成時の指示は、どんな音を求めたかの記録です。声がないと聴いて確かめた結果や、完成音源のBPM測定とは情報の種類が異なります。

曲ページを見るときは、モデル名や生成条件、推定タグ、測定値を同じ確かさで読まないことが出発点になります。項目が空いている場合も、問題がないという意味には置き換えられません。

タグと測定値が答えられること

Electronicなどの推定ジャンルは、候補を探す手がかりになります。それだけで楽器編成、声の有無、中盤の展開まで確定できるわけではありません。分類結果と、実際にその曲を使った制作事例も別です。

音量などの測定値が掲載されている場合は、音源の性質を比べる情報になります。ただし、声や効果音を加えた完成物の聞きやすさまで、その数字だけで決まるわけではありません。

記録を読んだあとに耳で確かめる

声を重ねるなら小声の箇所、繰り返すなら実際の継ぎ目、場面を変えるなら切り替わりを聴く。情報の出どころが分かると、どこを自分の作品で確かめるべきかも見えてきます。

採用後は曲URL、取得日、使用区間、参照したライセンスと一緒に、その確認結果を短く残せます。生成条件を完成音源の保証へ読み替えるより、自分が聴いた範囲を記録する方が、次の編集で役に立ちます。

出典: Kominami