
制作メモ
30秒の動画で、音楽の盛り上がりをどこに置くか
映像と曲がそれぞれよくても、組み合わせると説明が伝わらないことがあります。ナレーション付きの短い動画を例に、音楽の使う区間と終わり方を考えます。
映像の山場と、曲の山場
商品の特徴を説明している途中で、曲だけが大きく盛り上がる。音楽としては魅力的な展開でも、見せたいものへの注意を奪う場合があります。短い動画ほど、一つのアクセントが占める割合も大きくなります。
選曲前にラフ編集で伝えたい言葉と画面の切り替わりを見ておくと、曲のどの部分が使えるかを考えやすくなります。イントロから使うことにこだわる必要はありません。
30秒の商品紹介を材料にする
仮に、冒頭で商品を見せ、中盤で説明し、最後にメッセージを置く30秒の動画を考えます。これは編集の想定例です。同じラフ編集に複数の曲を重ね、言葉と音楽が競う位置を探します。
アクセントが説明の途中に来るなら、使う区間をずらして場面転換へ寄せる方法があります。それでも落ち着かない場合は、映像を無理に曲へ合わせる前に別の候補を試すと、伝えたい内容を保ちやすくなります。
最後の一音まで動画に含まれる
時間内に収まったことと、自然に終わったことは別です。残響を切った終わりや、切り口のクリックは、編集画面では見落としても書き出した動画では気になることがあります。
スマートフォンでも説明を追えるか、最後の言葉が埋もれないかを確認する。短縮版を作るなら音楽の切り口も見直す。元の曲URLと使用区間を残すと、別の尺への展開を考えるときに役立ちます。
出典: Kominami